お手伝いをさせていただいた事例
T様から、子供が独立後され夫婦だけで住んでいる、広い自宅の維持や、返済中のローンについてご相談を受けました。そして、土地の一部を分筆(登記上の1筆を2筆に分ける)後に売却し、売却資金でローンを完済するご提案をさせていただきました。
目次
実施した内容
まずは、売却部分と残地部分(住み続ける部分)を分割する為、測量士に測量図面上に建物の位置や塀等を記載してもらいました。そして、現在の建物を移設することなく、最適な売却面積や地型等の打合せをして使わなくなった駐車場と庭の一部分を売却いたしました。
困っていた土地の売却でローン完済!
売却に際しては、下記のように色々な分筆の仕方がございます。
A.売却部分を高く売りたい!
B.住み続ける立地にこだわりたい!
C.現状の建物を移設することの無いように売りたい!
T様の場合は、隣家となる方と価格交渉などで関係性が悪くなることを懸念され、できれば隣家となる方とは直接売買の契約をしたくないとお考えでした。その為、売却部分を法人(分譲会社)にご購入いただくことをご提案させていただきました。
但し、一般の方と比べて法人(分譲会社)は購入金額の目線が低くなることをご理解いただきながら、より良い条件の購入先をお探しいたしました。そして、T様には、住宅販売中に内見者から近隣周辺に関する質問に答えていただき、隣人となる前から良好な関係を築いていただけるようご協力いただきました。
結果、法人(分譲会社)をワンクッション入れることで、良好な相隣関係をスタートすることができ、売却資金でローンを返済に充てることができました!