お手伝いをさせていただいた事例
ご高齢の地主N様からは、長年空室が多いアパートについてご相談をいただきましたが、他のアパート・金融資産・借入(債務)の事など、そして将来子供たちが相続でもめないようにと、いろいろな悩みをお持ちでした。その為、専門家と一緒に家族間での打合せを重ねて下記のように進めることといたしました。
目次
実施した内容
1. アパートのご売却
2. 1の売却資金で他のアパート借入(債務)の一部繰上返済
3 .ご高齢のお母様の為、家族信託の作成や登記
4. 1の売却資金の一部を相続税対策として不動産小口化商品等へ資産組換え
親が道しるべを用意してあげることが大切!
N様がご所有されていた6世帯のアパート(昭和57年築)は、4部屋が長年空室となっておりました。最初は入居者募集でのご相談でしたが、お話をお聴きしていると相続や家族間でのいろいろなお悩みなどがございました。
そこで、ご相談の初期段階から相続診断士+税理士法人に携わっていただき、N様ご本人の思いやご家族皆様のお考えをお聴きしながら借入金の見直しや、相続対策のお手伝いをさせていただきました。
「争族」を無くして、「笑顔相続」とするためにも、専門家の豊富な事例や知識を借りることにより、親が「道しるべ」を用意してあげることが大切だと実感した事例です。