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不動産コラム

【事例】融資の事前審査で承認を断られたのに通った?!

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  • ご相談内容

    M様の場合、ご夫婦名義で新築住宅を購入しようと某都銀で事前審査を申込みましたが、まさかの否決となってしまいました。お申込の際には借り入れなどは無いとお聞きしており、ご本人たちにも身に覚えがなかった為、個人信用情報機関へご本人に直接問い合わせをしていただきました。

    実施した内容

    お調べしたところ、事前審査が通らなかった要因が見えてきました。

    それは、以前奥様が携帯電話の機種変更の時、新しいカード作成を店員から進められ、作成したカードの自動引落に指定した銀行口座が原因でした。指定をした銀行口座は、利用頻度が少ない口座だった為、残金不足が発生して何度か支払い遅延の督促に陥ったことが判明いたしました。

    そこで、新たに事前審査申込をした銀行へは、他銀行で審査が断られ原因も全てお伝えしました。融資担当者から、延滞をされていた期間に別の口座には預金残高が潤沢にあり単なる”うっかりミス”だったことを書類を添えて保証会社に説明いただき、融資審査が通りました。

    ローンのことは融資担当者へご相談を!

    事前審査の申込みをされる際に「以前支払を滞納したことがある」などの心配ごとなどは全てお話しいただくことをお願いしております。それは、銀行担当者と情報を共有することで、保証会社が審査の際に危惧する点や、融資担当者が保証会社へ提出する為に揃えていただく資料が異なってくるからです。

    融資担当者には優秀な方が多い為、いろいろなご提案をいただけることも多いです!まずは、ご相談ください!

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