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日々のブログ

2020年6月7日 #みんな知らない測量のはなし①

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  • #みんな知らない測量のはなし①

    不動産の土地や、戸建てを売る場合、
    必要となるのが、境界票の明示です。

    これは、お隣との境界線を点で示すもので、石や、金属プレートなどに、
    十字や矢印が描かれて、塀の上や下、中には地中に埋まっています。

    また、探しても無い場合は、
    ※土地家屋調査士(以下、「測量士」と言います)に測量をしてもらい、
    お隣との立会を経て、境界標を設置することになります。

    ただし、普段は気にしない為、
    不動産を売る時になってから、

    その重要性を知ることとなります。

    ≪先日も境界でめぐって、こんなことがございました...≫

    元、金融機関の支店長から
    「叔母所有の空家を売却したい!」そんなご相談を頂きました。

    幸い、法人の買主が見つかり、
    物件が遠方だったので、測量士は買主に紹介いただきました。

    すぐに、ご紹介いただいた測量法人の代表、売主様(紹介者同席)、買主様と
    顔合わせをして、今後のスケジュールや作業内の打合せをしました。

    その後、売買契約をした2週間位経ったある日
    測量作業の進捗が気になり、法人の代表へ電話をしたところ、
    「あの現場は、社員Tが担当しているので、直接聞いてください」との事。

    改めて、T氏に電話をしたところ、

    「この現場の測量は、きっと上手くいきません。
    そう私は、ネガティブにとらえています。」

    開口一番そう、言われた私は

    頭の中は、“真っ白に!”
    目の前は、“真っ暗に!”

    つづく

    (第108回) #測量
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